私にはコンプレックスがあります。
外見はもちろん、人としてのコンプレックスもあります。
それが【学歴コンプレックスと職歴コンプレックス】。
もう、学歴や職歴にこだわる時代じゃないのか、そういう価値観は永遠に変わらないのか、アホな私にはよくわかりませんが…。
私は、【ちゃんといい大学を出て】【ちゃんと社会人としてバリバリ働いている人】に会うと、自分が情けなくて消えたくなります…。
私の学歴コンプレックスと職歴コンプレックスについて【社会不適合者】

ギリギリ昭和生まれ、昭和63年生まれも就職氷河期だった
昭和63年生まれのわたしが就職する頃も、就職氷河期だったように思います。
少なくとも、私が通っていた大学(いわゆるFラン)では、就職活動でみんな大変な思いをしていました。

私は早々に諦め、「普通の就活はしたくない!メンタルやられる」とグラフィックデザインを勉強。
結果、グラフィックデザイナーとして、デザイン事務所に就職しました。
「就活するのが嫌だからって、簡単にデザイナーになれるわけないだろ。オマエみたいなやつはデザイナーとしても成功しない。デザインなめるな」と怒られそうですが、実際に、上司に毎日のように言われていました。
デザイン事務所を一年で辞めるも、仕事なんて見つかるわけなく、生きるためにイヤイヤ介護の道へ…。
介護士にぶっ飛ばされそうですが、イヤイヤ働いていない人を尊敬するくらいキツイ仕事でした。
介護士は底辺という意見
「介護士は底辺で誰でもできる仕事をしている」という意見を、ネット上で、たまに見ます。
大丈夫です、その声ちゃんと届いています。
介護士さんたちは、自分たちがそう言われていることを知っています。(自分は知ってた)
初対面の男性に露骨に言われることもありました。
「オレ、脱毛してない女無理。介護士って金ないから脱毛してないの?」と同僚が絡まれているところも目撃しました。
「なかなかできる仕事じゃないよね。優しいんだね」みたいな意見もよく聞きました。
小金がほしいだけです、とは言えませんでした。
多分、一生成功しない私

成功が何を意味するかは人それぞれですが、多分私は一生何かを成し遂げたり、成功することはないでしょう。
でも、今はそんな自分でいいやと思っています。
なのに時々思います。
こんなに学がなくて、なんの能もない自分が存在していていいんだろうか。
ダメでも、しぶとく生きるけどね。