先日、娘たちとミラベルと魔法だらけの家を観ました。

例によってAmazonプライムビデオでレンタルして観ました!
娘たちは感動したみたいで「よかった〜♡」なんて言っていましたが

そらまめ
よくねぇよ。おばあちゃんがミラベルにしてきたこと許せん!
そりゃおばあちゃんは夫を目の前でなくして、赤子を3人も抱えて必死で生きてきて、苦労も多かっただろうし、すごいと思いますよ。
でもねぇ、だからと言って家族を追い詰めたらあかんぜよ!特にミラベルに対して酷すぎた!

目次
『ミラベルと魔法だらけの家』ネタバレあらすじ

魔法でできた不思議な家『カシータ』に住むマドリガル家。
カシータには決して消えない不思議なロウソクがあった。
マドリガル家の子供たちは全員、5歳になるとそれぞれ家から『魔法のギフト(才能)』と自分の部屋を与えられるが、ミラベルだけなぜかギフトを与えられず、なんの魔法も使えない。
家族のギフトを地域(エンカントと呼ばれる谷)のために役立てようと、世間体ばかり気にするアルマおばあちゃん。
家族に“魔法の力をもっと完璧に!”とプレッシャーを与え続けた結果、魔法が使える家族はプレッシャーで押し潰されそうだった。
ミラベルは自分だけ魔法が使えないことを哀しく思いつつ、家族のために自分にできることを頑張るが、アルマおばあちゃんはミラベルを認めない。
ある日、ミラベルのおいっこアントニオが5歳になり、“動物と話しをする”というギフトを授かる。
ミラベルは自分がギフトを授からなかった5歳の時の辛い記憶を思い出しつつ、アントニオを心から祝福。
しかし、ミラベルはカシータに1人でいる時に、壁がひび割れ、ロウソクの火が消えそうになり、カシータが崩れかけるのを見る。
驚いたミラベルはアルマおばあちゃんに知らせに行くが、戻ってくるとカシータはいつも通りのキレイな家になっていた。
おばあちゃんもみんなもミラベルを嘘つき扱いし、アントニオのめでたい日をぶち壊すなんてよくないと責める。
その晩、ミラベルはアルマおばあちゃんが泣きながら「ブルーノ(いなくなった未来が見えるおじさん)の予見通りに魔力が消えそう」と亡くなったおじいちゃんに助けを求める姿を見てしまう。
翌朝、ミラベルは未来が見えるブルーノおじさん(失踪中)の部屋で「ビジョン」を見つける。
「ビジョン」には、崩れたカシータの前に立つ自分の姿が写っていた。
なんやかんやあり、アルマおばあちゃんがミラベルに怒り出す→「悪いのはおばあちゃんやで!」とミラベルがキレる→カシータがついに崩壊し、不思議なロウソクも消える→おばあちゃんとミラベルは仲直り
街のみんなと協力して家を建て直せば、建て直した家は魔法の家だった♡メデタシメデタシ
ミラベルと魔法だらけの家はおばあちゃんが悪い

ミラベルに酷い態度のおばあちゃん
ミラベルに対し「なんでアンタは魔法使われへんねん、我が家の特別感がなくなるやん」と口には出さないけど顔と態度に出てもうてるおばあちゃん。
マジで嫌なババア
おばあちゃんが苦労したのも、辛い思いをしたのもわかる。必死で3人の赤ちゃんを育てて家や町を守ってきたのもわかる。

そらまめ
だけどさぁ、魔法が使えないミラベルに対してちょっと酷すぎるんでないの?
自分だって最初から魔法が使えたわけでは、なかろうに!
世間体ばかり気にするおばあちゃん
マジでPTAとか近所の人とか合わない親戚とかどうでもいい派には、さっぱり理解できなかったが、ミラベルのおばあちゃんが気にしているのは、世間体。
ミラベルが「おばあちゃんがぜんぶ悪いんだよ!」と言い放った時にはスッキリ。
そうだよ、近所の目とかマジどうでもいいんだよ!(家を建て直してくれたけど)
ミラベルはスーパー心がキレイ
ミラベルの甥っ子・アントニオは“動物と話しをする”というギフトを授かる。
普通なら「私はギフトもらわれへんかったし、気まずい」となるけど、ミラベルはスーパー心がキレイな女の子だから「アントニオは動物好きだし、本当によかった♡」と喜ぶ。
おねえちゃんがありのままで生きることに
おねえちゃんは完璧を目指して追い詰められていて、好きでもないマッチョと結婚しようとする。
そんなおねえちゃんも、ミラベルとの言い争いの最中にいつものキレイな花じゃなくて、サボテンを咲かせて感動。
「トゲがあってもいいじゃない、自分は自分やし」とありのままの自分を受け入れるのでした。レリゴー

ミラベルと魔法だらけの家はおばあちゃんにイラつくところもあるけど、おもしろいのでぜひ観てみてください!

おばあちゃんが悪い
全部おばあちゃんが悪いんだよぉ