先日、韓国ドラマ『私のIDはカンナム美人』を観ました。

例によってアマゾンプライムビデオで観ました(´∀`)アマプラ大好き
チャ・ウヌ(ト・ギョンソク)さんが「なんちゅう顔してんねん!」とツッコんでしまうほどイケメンなんですが、イム・スヒャン(カン・ミレ)さんのめちゃくちゃキレイでスタイルがいいのに自信なさげな感じもすごくよかったです!

そらまめ
なにより、ヒョン・スアにイライラしっぱなしの作品でしたよ
チョ・ウリさん可愛くてふんわりしているのに、演技がうますぎて嫌なやつにしか見えず…女優さんってすごい(`・ω・´)キリッ
でもイライラさせられっぱなしだったスアが、最後はツライ経験をして、髪をバッサリ切ってミレに香水をプレゼントする…というところはシンプルに感動しました!

そらまめ
最後までみると、意地悪なスアの気持ちも理解できるように
正直 大学の先輩たちの“見た目がとにかく!大事!”兎にも角にもルッキズム!というところにもイライラしましたが、いい作品でした。
目次
『私のIDはカンナム美人』ネタバレあらすじ

幼い頃から容姿のことでいじめられていたカン・ミレ(イム・スヒャン)。
“美人でなくていい、せめて普通になりたい”と大学入学前に美容整形を決意。
生まれ変わった姿で、大学の化学科に入学する。
幼馴染のオ・ヒョンジョン(ミン・ドヒ)以外、過去の自分を誰も知らない大学生活を送ろうと思っていたのに、中学の同級生でめちゃくちゃイケメンのト・ギョンソク(チャ・ウヌ)も同じ化学科に入学していて再会してしまう。
「自分と同じ中学だったことを内緒にしてほしい」と頼むミレ。
なぜかギョンソクは他の人には心を開かないのに、ミレにやたら話しかけてくる。
ミレの整形前の顔を知っているのに、ミレに好意を持っている様子で「友達になろう!俺たち友達やんね(°▽°)」なんて言ってきてかわいい。
それを面白くなさそうに見ているのがヒョン・スア(チョ・ウリ)。
“女神様”なんて呼ばれるほど美人で性格も天使なんだけど、実は性悪女のスア。
スアは生まれた時から美人で、整形美人のミレのことが最初から気に食わないので、嫌がらせばかりする。
なのにミレったら性格が良すぎて「スアはわざとやってるんじゃない」なんて言い出す。
そんなミレをひたすら守ってくれるギョンソク。
ギョンソクはミレのおかげで長年関係が悪かった母親とも和解して、すっかりミレのことを好きになっていた。
晴れて2人は交際することに。
一方、スアは「ギョンソクが好きなの♡」とみんなに宣言しちゃったもんだから“ギョンソクにふられたスア”という目で周りに見られてしまう。
さらにおかしな同級生にストーカーされて、恐怖で心を病んでしまったスア。
そんなスアを心配するミレ。
スアは休学して、髪をバッサリ切って、大嫌いだったミレに香水をこっそりプレゼント。
ミレとギョンソクは周りの目を気にせずイチャイチャベタベタするようになり、お揃いのパーカーを着て大学に行く。
ギョンソクが「お前の望みはなんでも叶えてやんよ(`・ω・´)キリッ」とカッコイイことを言ってめでたしめでたし。
スアの正体

スアは実は幼い頃母親に捨てられ、さらに不潔にしていたのでクラスメイトからいじめられた過去をもつ。
でも“自分がかわいい”ということに気が付き、さらに性格もよくふるまえば“私って顔も性格も良くて最強”ということに気がついたのだった。
じゅうぶん可愛くてスタイルもいいのに、さらにかわいくなるために食後は吐いていたスア。
そのことまでも周りに知られてしまい、白い目で見られるようになる。
クラスメイトの男子や先輩に思わせぶりな態度をとっていたばっかりに、同じクラスの男子にストーカーされてネットに写真をばら撒かれて、家まで来られて水を顔にぶっかけられる。
顔にかけられたものが薬品だと思い込んだスアは「醜い姿になるんだったら」とガラスで自分を刺そうとする。
そんなスアを「かけられたのは水よ!あなたの顔はキレイなまま!」とミレは慰める。
最後は、意地悪ばっかりしていたミレに香水をプレゼント。
『私のIDはカンナム美人』ネタバレ感想

ミレの成長がすごい
最初は“みんなにどう思われるか”ばかり気にして“目立ちたくない普通でいたい”と思っていたミレが、ギョンソクや親友の存在もあって、どんどん強くなっていく。
スアVSミレも、強くなったミレを見ることができてちょっと嬉しかった( ´∀`)
ギョンソクがイケメンすぎる
チャ・ウヌさん演じるギョンソクがイケメンすぎて…!
背が高くて目が大きくて、鼻が高くて、色が白くて…なんちゅう顔してるねんm9`Д´しビシッ
スアにイライラする
天然美人のスアが性格悪すぎてイライラする。
ミレをやたら敵視して、わざわざ過去の顔を知っている同級生を学祭に呼んだり、「ギョンソクだって一緒に歩いてて恥ずかしくない人を選ぶわ」みたいなことを言ったり。
でもスアの正体というか、子どものころ母親にすてられて自分には“美人”ということしかなかった、ということを知ったら憎めないキャラだった。

“容姿はそんなに重要なのか”を考えさせられる作品だった