自宅での介護は限界がある?【介護歴10年くらいの私が真剣に思うこと】

介護の仕事の話。
この記事は、元介護士(介護歴10年ほど)が思う、自宅での介護について書いています。が、私自身は家族に対する介護経験がありません

自宅での介護について知りたい人

「自宅での介護って大変?限界があるの?」

私が思うに、自宅での介護は大変です…。

そして精神的や肉体的に、限界点があると思います。

なぜなら、特別養護老人ホームで働いていたときに、自宅での介護によって介護疲れがたまり、共倒れ寸前のご家族さんをたくさん見たからです。

そらまめ
特に、認知症のケアは大変だと思います…

介護って全く経験のない人からすると「老いたおじいちゃん、おばあちゃんとやさしくお世話をする人」ってイメージがあるかも知れませんが、現実は常にう○ことの戦いです。

自宅での介護の限界点をこえる前に、老人ホームなど高齢者福祉施設への入所をおすすめします。

そらまめ
とは言っても、施設も特養などは順番待ちがすごいですが…

そして、その際に、罪悪感を抱かないでほしいなと思います。

「住み慣れた家で家族の介護をしたい」と思うことは自然なこと。

だけど、介護士さんはみんなプロなので【我が家】のように穏やかに過ごしてもらえるように、工夫してケアを行ってくださいます。

この記事では
自宅での介護の限界点について書いています

自宅での介護は限界がある?【介護歴10年くらいの私が真剣に思うこと】

自宅での介護には限界点があると思います。

介護士として、要介護の方の介護ができたのは

  • 仕事だから
  • 一人ではなくみんなでお世話ができるから
  • 自分の家族じゃないから
  • 自宅ではなく施設だから

だと思っています。

自宅で、一人で家族の介護を行う場合、真逆の環境ですよね。

そらまめ
そりゃキツイわ、共倒れするわ

介護の現実

「介護なんて誰にでもできる仕事」…何回も聞いて、何百回もネットで書かれているのを目にしました。

介護は、ある日突然降り掛かってきます。それは、悲しいことに女性に降りかかる場合が多いです。

介護の現実は、老いたおじいちゃん・おばあちゃんを人生の最期のときまで、やさしくお手伝いする…なんて世界ではありません。

現実は、日々う○ことの戦いです。

おじいちゃんがう○こを投げた、巡回に行ったらおばあちゃんがう○こを全身に塗っていた、う○こが出なくて看護師を呼んで摘便した…こんな感じです。

自宅で家族の介護をしている先輩は「赤ちゃんはいつかオムツがとれるけど、母は何年たっても何十年たってもとれない。終わりが見えないことがキツイ」と言っていました。

認知症は長いお別れ?

映画『長いお別れ』をみて知ったのですが、認知症はアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現されるそうです。

少しずつ 記憶を失い、ゆっくり遠ざかっていく。

以前特養で働いていたときに、すぐスタッフや家族を殴る認知症のおじいちゃんがいたんです。

その方の家族さんが「絶対に女に手をあげたりしない人だったのに…」と仰っていました。

昔とはかけ離れてしまった家族の姿を見るのはツライですよね。

5分に一回「トイレに行きたいんやけど」と言われても、食事の直後に「ちょっと私なんにも食べさせてもらってないんやけど!」と怒られても、仕事なら対応できます。(慣れてるし)

でも、自分の家族が認知症になったら、やっぱり昔の姿と重ねてツライと思います。

自宅での介護。限界をむかえる前に

自宅での介護には限界点があると思います。

共倒れしないためにも、

  • ケアマネさんに相談して、ケアプランをみなおす
  • 老人ホームなど高齢者福祉施設への入所を検討する

など、介護する側の負担を減らすことを考えてほしいと思います。(偉そうにすみません)

そして、絶対に罪悪感を感じないでほしいです。

大丈夫です、介護士さんはみんなプロです(^^)

まとめ:自宅で介護の限界点

  • 自宅での介護には限界点がある
  • 家で家族の介護をするのは大変
  • 介護を経験した人にしかわからない、壮絶なう○ことの戦い
  • 限界をむかえる前に、老人ホームなど高齢者福祉施設への入所を検討したほうがいいと思う
  • 住み慣れた家でなくても、介護士さんはプロなので安心して過ごすことができる(罪悪感を抱かないでほしい)

ABOUT US

そらまめ
生まれも育ちも神戸の33歳。シングルマザーでしたが、子連れ再婚しました。 経歴はグラフィックデザイナー→介護士→医療系 です。好きなものは、本、スピッツ。 このブログでは、私のあいまいもことした気持ち、おすすめのものやコスメ、介護の仕事などを書いています。