沼田まほかるさん『彼女がその名を知らない鳥たち』女性をダメにする男とは

恋に効く本の話。

私は、沼田まほかるさんの『彼女がその名を知らない鳥たち』という本が好きです。

先日Amazonプライムで映画化された作品(R-15)も観ましたが、蒼井優ちゃんのえちえちシーンは恥ずかしくて飛ばしました。

いや、いい歳してカマトトぶってるのではなく、蒼井優ちゃんが好きすぎて、そういうシーンは観れませんでした。

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でも映画も小説同様、感動しました。

あの可愛らしい阿部サダヲさんがあんなに嫌悪感溢れる男性になるなんて…!

蒼井優ちゃんは、ダメな女を演じているはずなのに、どこか儚げで美しく、小説では嫌な女でしかなかった十和子に不思議な魅力を感じることができました。

『彼女がその名を知らない鳥たち』は、ダメな男と本当にいい男性について考えさせてくれる作品です。

この記事では
『彼女がその名を知らない鳥たち』の小説や映画を観て、考えたダメな男について書いています

『彼女がその名を知らない鳥たち』に出てくるダメな男たち

『彼女がその名を知らない鳥たち』簡単なあらすじ

十和子は15歳の離れた陣治と暮らし、自分勝手で自堕落な生活を送っている。

十和子は働きもせず陣治の少ない収入だけを頼りに暮らしているが、8年前に別れた恋人を忘れられず、陣治に強い嫌悪感を抱いている。

ある日、陣治の部屋で、昔の男から贈られたピアスを発見する。

なぜここにあるのかわからない十和子は、陣治のストーカーのような行為に疑問を感じ始める。

登場人物が最低な人間ばかりなのに、なぜか純愛を感じさせる不思議なストーリー。

スマートに振る舞える男。騙される女。

やっぱりスマートに振る舞える男性って、モテますよね。

羽振りがよくてカッコイイセリフをさらっと言えちゃう、そんな男性に十和子が惹かれる気持ちもわかります。

でもこの本に登場するスマートな男最低な男たち。

最低な男たちの薄っぺらい言葉に騙されてしまう十和子。

いやー、わかります わかります。

私も若いころは…

以下どうでもいい自分語りです

スマートに振る舞える、女性の扱いに慣れている男性に惹かれたりもしました。

惹かれたりもしました…レベルではなくガッツリ惚れ込んで、彼女になったと思ったら

結局、相手には本命の彼女がいたというマヌケっぷり。

そらまめ
まぼろし〜
で、そのスマートくんは最初は私以外にも色んな女性と浮気しまくり
クソみたいな男性
〇〇人とヤった
自慢をするようなクソみたいな男性だったんですけど、一緒にいて楽でしたね。

いちいち言わなくても「女ってこうなんやろ?」みたいな女心がわかる。

女性をダメにする男とは

何が言いたかったかというと、〝スマートでモテる男性は浮気する〟〝不器用で想ってくれる男性は一途〟とは一概に言えないし、もっと言えば

浮気する男性が一途な男性よりダメな男とも言い切れない。

浮気しても全員に優しい男性もいれば、一途でも嫉妬深く女を殴るようなゴミクズもいる。

家ではいい旦那さん、いいお父さんなのに、外で奥さんの悪口を言いまくって不倫している男性もいる。

いい男性も悪い男性も考えれば考えるほどわからなくなります。

ただ一つ言えることは

『彼女がその名を知らない鳥たち』には 確かに本当の愛が描かれていて、女性を幸せにできるのはどんな男性かが読むと少しわかる気がします。