
そらまめ
いつもと同じパン屋さんがパンを売りにくる〜♪
でお馴染みのディズニー映画『美女と野獣』が大好きでね。
子どもの頃テープが擦り切れるまで、ビデオを観ていました。
先日『竜とそばかすの姫』を観たのですが、「あれ?これ美女と野獣に似てる」と思いました。
例によってアマゾンプライムビデオで観ました(´∀`)
はっきり言って私はこの作品“無理”でした。
目次
『竜とそばかすの姫』ネタバレあらすじ

高知県の自然豊かな田舎町に住む17歳の女子高生すずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父と2人で暮らしている。
母は他の子供を救うために溺死していて、それがトラウマになり、明るく元気で歌うことが大好きだったすずは、暗い女子高生に。
幼馴染のイケメンに片想いしていて、さらにその幼馴染もすずのことが好きっぽいのに周りの目が気になって避けてしまう。
ある日、友人のヒロに誘われて、仮想世界『U(ユー)』にベルという名前のアバターを作ってみると、自然と歌うことができ、自作の歌を披露するうちに世界中で大人気の歌手となる。
そんなベルの前に「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる。
ベルと竜はお城でダンスをしたりして、ベルが竜の頭にキッスをするほど仲良しに。うんうんヨカッタネ(´∀`)
竜の正体は実は“父親から虐待されている少年・恵”ということがわかる。
色々あって、恵の住所がわかったすずは、1人で恵とトモくんの住む東京に向かう。
無事に恵とトモくんに会えたすずは、暴力的なクソ親父に殴られそうな恵を庇って、顔から出血。
それでも恵を守ろうとする、すずに観念して?クズ親父は「ヒィィ」と逃げていく。
高知県に戻ると幼馴染のイケメンといい感じになり、父親との関係も良くなり、さらに人前で歌えるようになって、めでたしめでたし。
『竜とそばかすの姫』ネタバレ感想

美女と野獣に似てる
竜が、最初はガウガウ言って乱暴者だけど、心に傷をおっていて実はいい奴…というところが、『美女と野獣』の野獣に似ている。
さらにベルと竜のダンスシーンなんて、ベル(美女と野獣のプリンセスの名前)と野獣のダンスシーンにそっくりだった。

そらまめ
え?ディズニーさん怒らへん?
と思わず言ってしまった。
さらにクリオネの姿をした、竜の弟・トモくんがバラを育てているから、ますます美女と野獣っぽい(`・ω・´)キリッ

そらまめ
美女と野獣でもバラが1つのキーアイテムだよね
アバターが自動生成って微妙
『U』の世界では本人の姿をもとに、アバターが自動生成されるが、どうせなら全部自分で作りたい(´Д` )
すずは最初っからかわいいベルだったけど、中にはひどいアバターもいますぜ。
「現実世界ではやり直しができないけど、Uの世界ではやり直せる」なんていう割に、竜は自警団リーダー、ジャスティスに正体を暴かされそうになったり、全然やり直せる感じじゃない (ノ∀T)
すずが歌うシーンが『風の谷のナウシカ』っぽい
すずが歌うシーンがナウシカっぽくて。ランランララランランラン…てナウシカかよ!
なんで女子高生1人で暴力的なクソ親父のところに行かせるの?
本作の1番「無理」だったところは、女子高生(すず)1人で暴力的なクソ親父のところに向かわせるところ。
だって、イケメンの幼馴染もすずのこと好きなんでしょ?ヒロちゃんも大事な友達なんでしょ?コーラス隊のおばちゃんたちもいたでしょ?
なのになぜか1人で“恵とトモくん救出に向かわせる”とかなんなん。
お父さんも「いってらっしゃい」じゃなくて付いていけよ。
恵とトモくんの問題は解決してない
せっかく恵とトモくんを助けに、はるばる東京まですずが来たのに、しかもクソ親父に引っ掻かれて顔面から出血までしてるのに、クソ親父の子供たちへの虐待という1番の問題は解決してない。
「オレも戦ってみる(`・ω・´)キリッ」なんて恵は言うが、戦って解決する問題じゃないでしょ。
これから解決するよ、ってことなのかもしれないけど、やっぱり大人が立ち会って警察に相談するとか児相に相談するとかしないと。
せっかく証拠の動画も残ってるのに。

そらまめ
あんなフワッとした終わり方でよかったん?
『竜とそばかすの姫』は美女と野獣に似てるけど、観てよかった

『美女と野獣』のオマージュなのか、『風の谷のナウシカ』のオマージュなのか、似ているシーンがあって気になったが、最後にみんなで空を見上げるシーンは感動して泣きそうになった。
バカなの?
何で女子高生1人で暴力男のところに向かわせるの?