先日、珍しく子どもたちが早く寝て、思いがけず夫婦時間ができました。
何する?アマプラで映画でも観る?

夫
2人ともコメディー映画が好きなので、なんとなくコメディー臭のする寺島しのぶさん主演の『オー・ルーシー!』を観ました。

そらまめ
これが悲劇の始まりでした…
目次
共働きの夫婦時間、映画鑑賞がおすすめ

共働きで、なかなか夫婦時間がもてないという方も多いと思いますが、もし時間がもてたら、映画鑑賞がおすすめです!
私たちは先日『オー・ルーシー!』を観て、やや後悔しました。

そらまめ
作品選びは慎重に
夫婦で映画鑑賞する時は、三谷幸喜さん作品のような、ゲラゲラ笑えて、ほろっと泣けて、エロなし(ここ重要!)のコメディー映画がおすすめ。
『オー・ルーシー!』は夫婦で観る映画じゃなかった(ノ∀T)
『オー・ルーシー!』ネタバレあらすじ

43歳の独身OL節子(寺島しのぶ)は、汚部屋に住み、会社ではもうすぐ定年退職を迎えるお局OLのことを「みんなに嫌われてるくせに」と冷めた目で見ていた。(でも実際は、自分がみんなに疎まれている)
一人退屈な日々を送っていた節子に、姪の美花(忽那汐里)が「お金が足りないから、自分の代わりに英会話クラスを受けてほしい」と頼む。
料金を支払い、美花の代わりに英会話クラスを受講する節子。アメリカ人講師ジョン(イケメン)の授業は、「ルーシー」という名前と金髪のカツラを与えられる。
さらに、恥ずかしがって口が開かない日本人のためにピンポン玉を咥えさせて発音させるなど、風変わりな授業だった。そして授業の中で、ジョンにハグされた節子は恋に落ちる。
ところが、実はジョンは美花の彼氏で、2人でアメリカに帰ってしまう。
美花の母親(節子の姉)の綾子と一緒に、アメリカまでジョンを探しに行く節子。
ジョンはすぐ見つかるが、美花の居場所がわからない。
でも、節子にとってジョンが全て。
ジョンさえ見つかればいいんや(`・ω・´)キリッ
最後は節子が「私だってジョンとヤったんやで」と美花にマウントを取る→美花がショックを受けて崖から飛び降りる。

その後ジョンにフラれた節子は、睡眠薬を大量に飲むも、英会話クラスが一緒だった小森という男性に助けてもらって一命をとりとめるというただただ悲しい結末。

そらまめ
めちゃくちゃ重い&気持ち悪い話やがな
映画『オー・ルーシー!』ネタバレ感想

痛い節子の気持ちがわかる
ルーシーこと節子は痛い、痛すぎるほど痛い女性。そして嫌なやつ。
でも気持ちはわかる。
カラカラに心が乾いたとき、誰かに抱きしめられたら簡単に好きになっちゃう。
節子は周りの人から見たら、迷惑な人かもしれないけど、そもそも姪の美花が元凶なわけで…。
コメディじゃないけど、女の寂しさについて考えさせられる心に残る作品だった。(1人で観るのがおすすめ)
夫婦で観るのは要注意
2人ともコメディー映画だと思って観ていたので、節子がピンポン玉を咥えるところで

そらまめ
ははは、おもろいね…?
と無理やり笑いどころを探していたが、『オー・ルーシー!』にあるのは乾いた悲しい笑いだけ。
おまけにカー◯ックスの場面まで出てくるから、子どものころ家族でテレビをみている時に、キスシーンが流れるような気まずい雰囲気に…。
正直、気持ち悪い作品だった。
まとめ:オー・ルーシー!は1人で観るのがおすすめ
なかなか夫婦時間がもてないけど、時間ができたら夫婦で映画鑑賞をしています。
ただ、作品選びを間違えると非常に気まずい思いをします…!
「オー・ルーシー!」は心に残る作品でしたが、1人で観るほうがいいです( ´∀`)

そらまめ
夫婦で観るおすすめの作品は、三谷幸喜さんや山田洋次監督の作品です
悲しい
ただただ悲しい